【社内改善事例】寸法(計測)測定治具で誰でも簡単測定!
こんな方にお勧めです
●現場の測定でこんなことはありませんか?
人によって測定結果がばらついてしまう
これは山岸製作所内で起きていたことでした。
同じようなことでお困り事のある方へおすすめです。
提供できる価値
●今回の事例は山岸製作所内で行った改善事例のご紹介です。
山岸製作所内でリクエストのあった事例を紹介する中で
皆様に役に立てる情報が発信できればと思っております。
もし今回の事例を見て
『これならウチにも同じ課題がある!』
と思っていただけたら、この事例を参考にしていただけると幸いです。
改善事例実績紹介
![](https://yuyamagishi-ss.online/wp-content/uploads/2020/11/IMG_0205.png)
こちらの写真が今回製作した測定器になっております。
基本情報
【弊社にて行ったこと】
現場にて困りごとの中の1つでした。
もともとは社員がノギスを使って保証をしていました。
パートさんにも測定を教えてしましたが、、、
人が変わってしまうと1から教えなおしになってしまう。
そこで、だれでも測定できるものはないか?
ということでこの治具の製作を行いました。
今回は複雑な形状をしているものではなかったので図面化はしていません。
必要な測定精度を聞き込みを行い、いっきに製作をしました。
【おおよその予算感】
こちらの測定器は 3.5万円 程度となっております。
【納入までの期間】
今回のお話では、実働5日ほどで製作を行いました。
今回の件は設計をせずに、製作をしていったため。
製作納期は非常に短く作成することができました。
依頼の経緯
依頼の経緯は
測定者によるばらつきをなくして
だれでもすぐに測定できるように
という内容でした。
ok品の測定 と NG品の測定 の2パターンの動画を用意しました。
測定をしながら撮影をしていたので片手作業になっています。
測定した感じだと片手でも十分測定ができそうでした。
これなら、その日に入った方でも測定できそうです。
OK品測定
NG品測定
実績 アピールポイント
●結果とまとめ
今回の測定で一番こまっていたのは
現場の管理者です
管理者からすると入れ替わっていく人にその都度教える。
また変わるになってしまうと非常に労力がかかってしまう。
指示書を用意するが、すぐに同じ値で測定ができるわけではない。
ということで、治具による測定は
技量のばらつきを抑えることができる
ため非常に現場には有用な手段であると思います。
アイデアを形にして実行すると現場の工夫する力もつきます。
他業種の方も参考にしてみてください。
![](https://yuyamagishi-ss.online/wp-content/uploads/2020/11/グレースケールボーダー日程のお知らせ写真-1024x390.png)